2008年7月21日月曜日

あざら





あざらの作り方。 (すみません、こちらのサイトより拝借しました。)



あざら

【材料】
白菜漬け   少し酸っぱくなったもの 1個分
酒粕      500g
めぬけアラ(目抜アラ) 500g〜1kg
※多いほどダシがでる
※赤魚、メカジキなどでもよい
※好みにより醤油、砂糖、ダシの素など

【作り方】
(1)白菜漬けは丸ごと鍋に入れ、漬け汁も白菜が隠れてひたひたになる程度加える。
(2)弱火で30分位煮る。
※換気扇をかけないと、とんでもない匂いが充満しますのでご注意を。
(3)つまんでみて、芯がちょっと残るぐらいのやわらかさかになったら火からおろし、ザルに開けて湯切りする。
(4)白菜を3、4センチ位に切り、ボールにいれて水を少しずつ流しながら塩気を抜く。
※我が家では1時間程度、細めの流水で塩気を抜いている。漬かり過ぎて塩気が強い場合は2時間ほど。塩の抜け加減を味見しながら作業するとよい。
(5)白菜をくずれないように絞って水気を抜く。
(6)鍋に魚のアラを入れた上に、絞り上げた(5)の白菜を入れる。(7)具材が隠れる程度の水(だし汁可)を入れる。
(8)中火〜弱火の間で約30分位煮る。
(9)全体の汁気が半分くらいになったらかき混ぜ、酒粕を上に乗せる。
(10)さらに弱火で5分煮込み、酒粕が溶けたころあいを見てかき混ぜ火を止める。
※酒粕は焦げ易いので、火を止めてから混ぜるのをお勧めします。
(7)好みにより醤油、砂糖、七味とうがらし、などを加える。

あざらは、バラメヌケ(メヌケ)のあらと白菜の古漬けを、酒粕と共にトロ火で煮込んだもの。宮城県の気仙沼地方の料理。

元々は旧正月に各家庭の残り物を煮たところから始まったと言われる。 また、春を迎えて白菜の処理に困った家庭で考案されたという説もある。

現在、一般家庭ではほとんど作られていない。小料理屋で出される程度である。





酒粕を煮込んだ汁? 東北の人はわけのわからないものを作りますよ。

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