アワビ、、、
アワビ(鮑、鰒、蚫、英名 abalone)は、ミミガイ科の巻貝の総称。フランス語でオルモー(ormeau)。またアワビ属をHaliotisではなくてNordotisとしている図鑑もある。雌雄の判別は外見からではほぼ不可能で、肝ではなく生殖腺の色で見分ける。生殖腺が緑のものがオスで、白っぽいものがメスである。
エゾアワビの刺身(茨城県産)アワビは高級食材で、コリコリした歯ざわりが特徴。刺身、水貝、酒蒸し、ステーキ、粥などに調理される。また地方によっては、アワビの肝も珍味として食べられる。これらで最も高価なアワビはクロアワビと言われている。また、クロアワビのステーキなどで名を上げるシェフも多く、日本版西洋料理として紹介されている。
南米に生息するアッキガイ科のロコ貝(チリアワビ)やスカシガイ科のラパス貝(ラパ貝)は、食感がアワビにやや似ているため、アワビの代用品として輸入・加工されることがあるが、これらの貝は分類学的にはアワビとは全く異なる種である。
干し鮑
中華料理ではアワビをゆでてから干したものを乾鮑(ガンパオ)とよび、大きいものはたいへん高価でかつ珍重される。日本でも古来、内陸部で食べる鮑は羅鮑(身取り鮑)で殻から取った物を干し乾燥していた。高級な干し鮑の産地として、日本の青森県や岩手県が知られており、大間町産のもの(広東語で「禾麻鮑 オウマパーウ」)や、大船渡市吉浜産のもの(きっぴん鮑。「吉品鮑 カッパンパーウ」)は香港で非常に高値で取引されている。大きいほど高価になり、1斤(600g弱)当たりの頭数で、十頭鮑(乾燥品1つの重量が60g)などと呼ぶ。日本以外では、南アフリカなどのものが比較的高級とされている。
薬用
中国医学ではアワビ属のミミガイ、フクトコブシ、エゾアワビなどの貝殻を、「石决明」(せきけつめい)と称して、薬用にしてきた。「清肝明目」(せいかんめいもく)、即ち、肝機能を改善し、同時に目の機能を高める効果があるとする。主成分は炭酸カルシウムであるが、現在は中国においても日本においても局方には入っていない。
韓国料理では、、、アワビ粥。 1000円前後で食べられるようです。 体によさそう。
蒸しあわび。 これは高そうですね。 刺身とどちらがおいしいのか。
旅館などで特別料理で出てくるのがこの刺身。 もう何年食べてないでしょうか。
中華だとこのような炒め物や乾燥鮑を長時間かけて戻して数時間煮込んだ金のかかる料理。
しゃぶしゃぶや、、、
鮑の釜飯、、、
肝の燻製や漬物もご飯に合います。
山梨名産、鮑の煮貝。 これ、おいしいんですよね。
旅館でよく見る残酷焼き。 ちょっと姿がいやらしいですが。 でもかわいそうですよね。生きたまま焼いて殺したものを食べるんですよ。
さて、どれが食べたいですか?
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