2008年4月19日土曜日

ユーハイム





日本からアメリカにいる人へのおみやげでこれを欠かしたことはありません。

というのも、新宿高島屋の目立つところにあることと、買い忘れても成田の第一、第二ターミナルにも売店があるから。 やはり焼き菓子で入国の際のトラブルがないこと、おいしいこと、日持ちすることなどがいい点ですよね。


ユーハイムの歴史はこんな感じ。(以下、ウイキペディアから抜粋)


株式会社 ユーハイム(Juchheim Co.,Ltd)は、兵庫県神戸市中央区港島中町に本社を置くバウムクーヘンやフランクフルタークランツなどを中心としたドイツ菓子の製菓会社である。

1921年、第一次世界大戦の青島攻略時に日本軍により占領された青島より、日本へ連行されたドイツ人菓子職人のカール・ユーハイム夫妻が横浜へ移り住み、店を開く。しかし1923年に関東大震災により店を失い、今度は神戸へと移り、再び店を開く。その後、日本、ドイツ共々第二次世界大戦で負けたことにより、ユーハイム一家は国外退去処分にさせられる。戦後再来日したエリーゼ・ユーハイム夫人を社長に迎えて会社組織化し、再出発するが一時経営が悪化。バターを納品していた河本春雄らの出資により、再興した。河本は再建の際に専務取締役として経営参加し、エリーゼ夫人の死後に社長に就任する。NHKで1977年から1978年にかけて放映された連続テレビ小説「風見鶏」から起こった「異人館ブーム」の追い風に乗り、1970年代から1980年代にかけて全国各地に出店し、一時は逆上陸の形でドイツに多店舗展開していたこともある。神戸から全国百貨店等に展開する洋菓子メーカーとしてモロゾフと双璧的存在であり、引き出物として根強い人気を誇るバウムクーヘンをはじめ、クッキー、ケーキ類を主力商品とする。

なお、ユーハイム夫妻の戦前の弟子たちによって設立された株式会社ユーハイムコンフェクトとは長年商標を巡って争ってきたが、2004年に和解しコンフェクト社は神戸スイーツポートに社名変更した。


ということで、、



いつも買うのは、バウムクーヘン トウルム 英語ではタワーという意味ですね。



かさばらないし、形が変わっているのであげるときにもおもしろがられるのでね。



こちらはバウムクーヘン シャイベン。 シャイベンとは動詞で、英語のスライスという意味。 ケーキの一切れ、食パンの一切れなどの時に使われますよね。 例えば、ケーキを一切れ欲しいというときは、Ich will eine Scheibe Kuchen.と言いますし。



もちろん、大きな輪の形のバウムクーヘンも健在です。

ドイツのバウムクーヘンって保存食のようなものでユーハイムよりおいしくないんです。 なので、前にGoettingenのドイツ人の友人にこのユーハイムのバウムクーヘンを持っていった時は、なんで日本にバウムクーヘンがあるのか、なんでこんなにおいしいんだって聞かれましたけど、それはね~~~ 日本人の繊細な味とドイツのコラボの集大成ですからね。

Juchheimってユッフハイムって読むのになんでユーハイムなのかはなぞです。

0 件のコメント: