2008年8月19日火曜日
Wolfsburg Autostadt
ここはドイツに帰ったときに必ず訪れる私にとっては聖地でした。
Wolfsburg。 車に興味のない人にはわからないでしょうが。
ハノーファーから東に約80キロ。 旧東ドイツの国境に近い町、ヴォルフスブルグ。 ここはVW(フォルクスワーゲン)の本社のある、いわばフォルクスワーゲンのための町。 日本で言ったら愛知県の豊田市のようなものでしょうか。
町の紋章も名前からあるようにオオカミが描かれています。 ベルリンに熊が描かれているようなものです。
いわずと知れた3本の煙突。
アウトシュタットはVWグループの車の遊園地のようなものです。 上が地図。 奥にはリッツカールトンホテルもあるんです。
フォルクスワーゲン、アウディ、ランボルギーニ、ベントレー、セアト、シュコダなどのテーマパークや、初代トヨタカローラなどの展示車もあります。
入り口。 ここには、
私のニューヨーク時代のお客様、Ingo Guentherさんが作った地球のオブジェがあります。
私が一番好きな場所はここ、Kunden Zentrum、カスタマーセンターです。
私は自分の愛車、Juergen君の部品を買うことくらいしかできませんでしたが、ドイツでは儀式のようなもので、新車を買うとき、受け取るのは自分で工場まで取りに行くのが普通で、ここではカスタマーの名前が電光掲示板に現れ、得意満面の笑みで自分の車を取りに行く光景がうらやましく見えたものでした。
皆さんもニーダーザクセン州に行った際にちょっと立ち寄ってください。
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